春の新入学、新生活の準備をそろそろ始めるかたが増えていきました。

子供が中学生になると、自転車置き場が

社会人になると、車を駐車する駐車場のスペースが必要になっていきます。

今日も

「うちの敷地で駐車場を広げるには、どこをどのくらい広げればいい?

そして、駐車場の工事って、いくらくらいかかるものなの?」

とご相談がありました。

リフォームの場合まず必要なのが、解体費

壊す範囲によって、金額が変わってきます。

解体がどの範囲までできるかによって、広げる駐車スペースが変わってきます。

ので、一概にどのお宅がいくらくらいとはいえません。

プランによっても費用がかわってきます。


鈴鹿市にお住まいのお宅の駐車場をリフォームしました。

こちらは、工事前の写真

ぎりぎり2台の駐車スペースがありました。

駐車スペースを2台増やしたい

とのご要望でした。

門回りも取り除き、

写真の左側の植栽のスペースを取り除き、駐車場を広げることにしました。

もともとあった1台止めれるスペースの奥は庭になっていました。

この奥のスペースを延長して、縦列で駐車できる計画にしました。

こちらは庭側から駐車場を見たところ

手入れの必要な庭の生垣は思い切って撤去することになりました。

リフォーム後はこうなりました。

植栽スペースがなくなったので、1台分の駐車場を

もともとあった1台分の駐車場の奥を広げてもう1台止めれるように。

門柱はスペースのいらない、宅配ポストのついた機能性門柱にしました。

奥行を広げた駐車場

生垣のなくなったところは

目隠しのフェンスをとりつけました。

解体をしたコンクリートの部分は

あたらく石張り風のアプローチに

玄関前もオレンジ色のタイル貼りにして明るくしました。

リフォームをするときの注意点は、

駐車場と、建物との高低差がどのくらいあるか。

高低差がないほうが、プランはしやすく、また、費用はおさえられます。

高低差がある方が、それに応じた高さのある土留めが必要になり、残土処分など、費用がかかります。

こちらのお宅の場合

玄関向かって左側の駐車場スペースは、駐車場と、建物との高低差が少ないので

土留のブロックの段数が少ない。

右側は、高低差があるので、土留めが必要です。

土留めは、建物ギリギリには作れないので、写真のように少しスペースが必要になります。

駐車場の計画をされる際には、気をつけてくださいね。

幸泉でも、ご相談受け付けています。

工事が込み合っていますので

お早目にご相談くださいませ。